
これから家づくりをする上で、住まい手も造り手も同じく考えなくてはいけないことは、環境に対しての配慮だといえます。
1997年の京都会議以来、温室効果ガスの削減目標が出されてはいるものの、家庭から排出される量は増加の一途をたどっています。
それらを抑えるために太陽や風などの自然エネルギーを利用することは大変効果的であり取り入れていくべき必要があります。しかしながら、何もかも自然のエネルギーでやろうとしてしますのは、とても大変です。
そのことばかり気にしすぎて頑張ってしまうと、かえって住みにくい家になってしまいます。
快適であることと、環境に優しいことは両立していくべきことであり、その上で私たちは暮らしが愉しめる無理のない技術を家づくりに取り入れていくことを考えています。

OMソーラーは太陽の熱と空気を利用するパッシブソーラーシステムです。
太陽の熱を熱としてそのまま使い、床暖房・給湯・換気を行なうシンプルな仕組みです。
ただの暖房だけに納まらないその魅力は私たちの家づくりの中でも大きな役割を担ってくれています。
軒先から取り入れた外気は、屋根に降り注ぐ太陽の熱で温められます。
温められた空気は床下へと送られ、床と基礎のコンクリートを温めながら室内へと
でてきます。床下で家全体に広がり、どこにいても同じような暖かな空間が出来上がります。

軒先から取り入れ温められた外気は屋外へ排出されます。
その排出する過程で熱交換により貯湯槽内の水を温めます。
春から秋にかけてはたっぷりのお湯を採ることが出来ます。

夜間放射冷却により冷えた屋根面で熱が奪われた外気を室内に取り込みます。
エアコンの冷房のようにはいきませんが、自然を生かした夏の夜の涼しさです。

現在の住まいでは、火を焚くという暮らしはすっかりと影をひそめてしまいました。
家の中で火を使わないという安全さやスイッチひとつで何でも出来る便利さを手に入れた一方で、それまで暮らしの中にしぜんに存在した便利さでは決して賄えない大切なものも一緒に失われつつあるように感じます。
火を囲みながら家族や仲間とともに食事をし語らいあう時間…
子供たちと一緒にピザやパンを焼いて料理をつくるふれあい…
お父さんの割った薪を子供たちがお手伝いで運ぶ家族の役割…
そこには、便利なだけでは得られない、手はかかるが家族にとって大切なものが存在します。
薪ストーブには暖をとるだけでなく暮らしを愉しむための、暮らしを変えていくだけの魅力があります。
薪ストーブから排出される二酸化炭素は、木々が生長する過程で大気から吸収した二酸化炭素の量より1グラムたりとも多くはありません。これは、薪を燃やしても新たな二酸化炭素を生み出さないということになります。
限りある化石燃料を温存することに寄与し、エネルギーの自給率を高めることにもなります。
薪をよりクリーンに、より効率よく焚くという環境的な責任を果たすことで、時間とお金、そして環境への負荷を節約できます。
火は簡単に付くのだろうか?
煙は室内に漏れてこないのだろうか?
灰の始末はどうしたらいいの?
薪ストーブを取り入れるにはさまざまな
疑問や不安があると思います。
これらは実際に自分で経験してみるのが一番です。
モデルハウスではいつでも薪ストーブの
取り扱いを体感してみることが出来ます。
興味のある方は気軽に声を掛けて下さい。
また、冬季には定期的に
薪ストーブの勉強会を実施しております。
時期になりましたらイベント情報で予告いたします。是非ご参加ください。